株価指数先物【寄り前】 4万8000円処での底堅さを見極めたい
配信元:株探
投稿:2025/10/08 08:08
大阪12月限ナイトセッション
日経225先物 48080 +140 (+0.29%)
TOPIX先物 3248.0 +19.0 (+0.58%)
シカゴ日経平均先物 48010 +70
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
7日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落した。クラウド事業の利益率が市場予想を下回っているとの一部報道を受けたオラクル
S&P500業種別指数は家庭用品・パーソナル用品、保険、食品・飲料・タバコが上昇した一方で、自動車・同部品、耐久消費財・アパレル、運輸の弱さが目立った。NYダウ構成銘柄では、人工知能(AI)の新興企業アンソロピックとの提携を発表したIBM
シカゴ日経平均先物(12月限)の清算値は大阪比70円高の4万8010円だった。日経225先物(12月限)のナイトセッションは日中比80円高の4万8020円で始まった。その後は4万8100円を挟んで保ち合いが続き、米国市場の取引開始後には4万8240円まで買われる場面もみられた。買い一巡後はショート優勢から軟化し4万7830円まで売られたが、終盤にかけては押し目狙いのロングがショートカバーを誘う形になり、プラス圏を回復。4万8080円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。ただし、米国市場では半導体やAI関連株の一角に利益確定の売りが出ていることから、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上値を抑える可能性があり、日経平均型の重荷になりそうである。
ボリンジャーバンドはナイトセッションで+2σが4万8000円に上昇してきたため、同バンドを挟んでの底堅さを見極めることになろう。4万8000円処での底堅さが意識されるようだと+3σ(4万9630円)とのレンジが継続する。一方で、+2σに上値を抑えられる形となれば、短期的にショートを誘う動きが強まる可能性があろう。そのため、オプション権利行使価格の4万8000円を中心とした上下の権利行使価格となる、4万7500円から4万8500円辺りのレンジを想定する。
もっとも、米国株安の影響はあるものの、国内では高市政権への期待感から底堅さがみられるだろう。海外投資家による買い意欲も強そうであり、相対的に日本株優位の状況が意識されやすく、4万8000円を割り込む局面では押し目待ち狙いのロング対応となりそうだ。
7日の米VIX指数は17.24(6日は16.37)に上昇した。一時16.19まで下げる場面もみられたが、75日移動平均線(16.05)や25日線(15.89)が支持線として意識されて切り返す形だった。ボトム圏ではあるものの、直近のレンジ上限に接近してきたため、市場心理を神経質にさせそうである。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.84倍に低下した。一時14.95倍をつける場面もあり、21年6月以来の15.00倍乗せが意識されてきた。ただし、後場に入り指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角が軟化したことで、NTロングの巻き戻しに向かわせたようである。+2σは14.87倍辺りで推移しているため、同バンドを明確に割り込んでくると、NTロングを巻き戻すリバランスの動きが入りやすいだろう。
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