外為サマリー:一時148円70銭台に下落、日経平均急落でリスク回避強まる
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円04銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円47銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。ドル円は、午前9時時点では149円60銭前後で推移していたが、午前11時30分過ぎには148円72銭近辺までドル安・円高が進行した。28日に発表された米個人消費支出(PCE)物価指数は食品・エネルギーを除くコア指数が予想を上回る一方、個人消費支出は予想を下回り、市場には物価上昇と景気減速が並存するスタグフレーションに対する警戒感が浮上した。これを受け、この日の日経平均株価が急落するなかリスク回避のドル売り・円買いが強まった。ただ、148円台後半の水準には値頃感からのドル買いが流入し、午後2時10分過ぎには149円20銭台まで値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0834ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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