*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し: 引き続き上値の重い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、引き続き上値の重い展開を想定する。前日23日の米国市場のダウ平均は408.34ドル高の44,565.07ドル、ナスダックは44.34pt高の20,053.68ptで取引を終了した。雇用関連指標が弱く、さらに半導体需要の低迷懸念浮上でハイテクが重しとなり、寄り付き後、軟調。その後、トランプ大統領がダボス会議での演説で、国内で史上最大の減税や規制緩和の計画を再表明したほか、金利の引き下げや原油価格の下落を要請するとの発言を受け、ダウは上昇に転じ終盤にかけ上げ幅を拡大した。ナスダックは終日軟調に推移もプラスに転じ、終了。S&P500種指数は過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は、引き続き上値の重い展開を想定する。米国株の続伸は好材料だが、連日のようにグロース市場は物色の対象外されており、その流れが続くことが警戒される。主要な短期移動平均線を下回っており、戻り売り圧力も高そうだ。日銀政策委員会・金融政策決定会合終了後には0.25bpの利上げが見込まれているが、概ね織り込まれており、発表後に出尽くし感で買われるか注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の617ptで終えている。上値のメドは625pt、下値のメドは610ptとする。
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