*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、日銀政策にらみ円買いもドル選好地合い継続
17日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きか。来週の日銀会合を控え、日本の追加利上げ期待から円買い地合いは続く見通し。一方、米利下げ休止観測がドルの底堅さを支える構図となりそうだ。
前日発表された米国のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は堅調となったが、小売売上高は弱く、米10年国債利回りが低下。ドル売り基調に振れユーロ・ドルは1.0310ドル付近まで上昇し、ドル・円は155円付近に軟化した。アジア市場では日経平均株価の不安定な動きや日銀の政策変更期待が円買いを促し、ドル・円は一時155円を割り込んだ。ただ、ドルの割安感から買戻しが入り、155円半ばに持ち直している。
この後の海外市場では、米金利の動向と日銀政策への期待が焦点。米長期金利がさらに低下すればドル売りが進む可能性はあるが、米インフレ指標の高止まりや連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ休止観測がドルを下支えしそうだ。また、ユーロやポンドはそれぞれ中銀の利下げ方針が意識され、欧州通貨売り・ドル買いの見通し。日銀の政策変更への期待から円買い圧力は強いものの、ドル・円は155円台を維持するとみる。
【今日の欧米市場の予定】
・22:30 米・12月住宅着工件数(予想:132.7万件、11月:128.9万件)
・22:30 米・12月住宅建設許可件数(予想:146.0万件、11月:149.3万件)
・06:00 米・11月証券投資(ネット長期TICフロー)(10月:+1523億ドル)
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前日発表された米国のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は堅調となったが、小売売上高は弱く、米10年国債利回りが低下。ドル売り基調に振れユーロ・ドルは1.0310ドル付近まで上昇し、ドル・円は155円付近に軟化した。アジア市場では日経平均株価の不安定な動きや日銀の政策変更期待が円買いを促し、ドル・円は一時155円を割り込んだ。ただ、ドルの割安感から買戻しが入り、155円半ばに持ち直している。
この後の海外市場では、米金利の動向と日銀政策への期待が焦点。米長期金利がさらに低下すればドル売りが進む可能性はあるが、米インフレ指標の高止まりや連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ休止観測がドルを下支えしそうだ。また、ユーロやポンドはそれぞれ中銀の利下げ方針が意識され、欧州通貨売り・ドル買いの見通し。日銀の政策変更への期待から円買い圧力は強いものの、ドル・円は155円台を維持するとみる。
【今日の欧米市場の予定】
・22:30 米・12月住宅着工件数(予想:132.7万件、11月:128.9万件)
・22:30 米・12月住宅建設許可件数(予想:146.0万件、11月:149.3万件)
・06:00 米・11月証券投資(ネット長期TICフロー)(10月:+1523億ドル)
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