日経VI:低下、午後は警戒感から上昇する場面も
配信元:フィスコ
投稿:2024/12/20 16:35
*16:35JST 日経VI:低下、午後は警戒感から上昇する場面も
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比-0.72(低下率3.01%)の23.18と低下した。なお、高値は24.15、安値は21.53。今日の日経225先物は売り優勢の展開で、マイナス圏で推移した。市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が通過した安心感がある一方、米国で今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)が重視するとされる米個人消費支出(PCE)物価指数の11月分が発表されることから警戒感も意識され、日経VIは低下して始まった後、午後は株価が軟調なこともあり、上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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