トランプ次期米大統領の関税に関する報道がリスク警戒誘う=東京為替概況

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最新投稿日時:2024/11/26 15:43 - 「トランプ次期米大統領の関税に関する報道がリスク警戒誘う=東京為替概況」(みんかぶ(FX/為替))

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トランプ次期米大統領の関税に関する報道がリスク警戒誘う=東京為替概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/11/26 15:43
トランプ次期米大統領の関税に関する報道がリスク警戒誘う=東京為替概況

 トランプ次期大統領は麻薬などの違法薬物の米国への流入を理由に中国からの輸入品に、これまでの課税に加えて10%の追加関税を課すとSNSに投稿した。さらにカナダとメキシコについて、移民や違法薬物の流入を理由に25%の関税を課す文書にも署名すると表明した。

 この投稿を受けて、メキシコペソとカナダドルが急落。ドルカナダドルは1ドル=1.3980カナダから1.4178カナダまで上昇。2022年以来のドル高カナダ安となった。ドルメキシコペソも1ドル=20.30ペソ近くから20.75ペソと今月の米大統領選開票直後に付けた直近高値以来の水準となった。

 ドル円は売り買い交錯。リスク警戒の円買いとドル買いが入り、一時ドル買い主導で154円49銭を付けたが、その後はリスク警戒の円買いが優勢となり、午後に153円55銭と昨日の安値に並ぶ動きを見せた。

 ユーロドルは1.0500前後での推移から関税発言で1.0420ドル台まで下げた、その後は買い戻しが入り1.0490を付けている。

 ドル主導の展開でユーロ円は161円ばさみでの推移。

MINKABUPRESS 山岡

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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