ユーロドル、一時1.03ドル台に下落 PMIを受けて12月の大幅利下げ期待が復活=NY為替
きょうのユーロドルは下げを加速しており、ストップを巻き込んで一時1.0335ドル付近まで下落する場面が見られた。この日発表になったドイツ、フランス、ユーロ圏のPMIが弱い内容なったことで、ユーロ圏経済の先行き不透明感が高まった格好。ユーロ圏PMI(コンポジット)は48.1まで低下し、景気判断の分岐点である50を再び下回っている。
これを受けて一旦後退していた12月のECB理事会での大幅利下げ期待が復活している。短期金融市場では0.25%ポイントの利下げは確実視している一方、0.50%ポイントの大幅利下げの確率を前日の15%から45%まで上昇させている。
ユーロドルはこのまま1.05ドルの水準を回復できないようであれば、来年にはパリティ(1.00ドル)が視野に入る可能性も排除できそうにない情勢。
EUR/USD 1.0404 EUR/JPY 161.09 EUR/GBP 0.8311
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
これを受けて一旦後退していた12月のECB理事会での大幅利下げ期待が復活している。短期金融市場では0.25%ポイントの利下げは確実視している一方、0.50%ポイントの大幅利下げの確率を前日の15%から45%まで上昇させている。
ユーロドルはこのまま1.05ドルの水準を回復できないようであれば、来年にはパリティ(1.00ドル)が視野に入る可能性も排除できそうにない情勢。
EUR/USD 1.0404 EUR/JPY 161.09 EUR/GBP 0.8311
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