ＳＳＳＫＨＤ、上期経常は一転14％減益で下振れ着地、今期配当を3円増額修正

　スペースシャワーＳＫＩＹＡＫＩホールディングス <4838> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比14.3％減の5億8200万円に減り、従来の0.3％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の7億7700万円に対する進捗率は5年平均の82.0％を下回る74.9％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1億9500万円の黒字(前年同期は6000万円の赤字)に浮上する計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の10円→13円(前期は10円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比22.1％減の3億3900万円に減り、売上営業利益率は前年同期の9.4％→6.1％に大幅悪化した。

株探ニュース