明日のECB理事会、ユーロへの影響は限定的か=NY為替

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最新投稿日時:2024/10/17 00:47 - 「明日のECB理事会、ユーロへの影響は限定的か=NY為替」(みんかぶ(FX/為替))

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明日のECB理事会、ユーロへの影響は限定的か=NY為替

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/10/17 00:47
 きょうも為替市場はドル買いの流れが根強くある中、ユーロドルは1.08ドル台後半まで下げ幅を拡大している。本日の200日線が1.0875ドル付近に来ているが、本日はその水準に到達。200日線を巡って明日以降の動きが注目される。

 いよいよ明日はECB理事会が開催されいる。ドイツを中心に景気先行きへの不透明感が高まっており、インフレもサービスインフレは別にして、予想以上に落ち着きを示している。このような中でECBは0.25%ポイントの連続利下げを決めると見られているようだ。

 ただ、市場はすでにそれを十分織り込んでおり、ラガルド総裁が追加利下げを示唆しなければ、ユーロ相場への影響は限定的との見方も出ている。短期金融市場では明日を含めて今後4回の理事会での連続利下げを織り込でいる。

 しかし、ECBは年内にインフレの再上昇が見込まれること、地政学上のリスクがエネルギー価格に影響を与える可能性があることなどから、追加利下げの表明については慎重になる可能性が高いとも見られているようだ。

EUR/USD 1.0875 EUR/JPY 162.74 EUR/GBP 0.8362

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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