東京機が中段もみ合いを急速離脱、自律走行清掃ロボットの開発完了を材料視
東京機械製作所<6335.T>がカイ気配で中段もみ合いを一気に上放れてきた。新聞向け輪転機を製造しており、業績面では逆風環境にあるが25年3月期第1四半期は営業損益が黒字転換するなど利益採算は改善傾向にある。そうしたなか、29日取引終了後に建機レンタルを手掛ける西尾レントオールと共同開発を進めてきた自律走行清掃ロボット「一望打塵」が完成したことを発表、これを材料視する買いを呼びこんでいる。今月14日に上ヒゲでつけた400円台を再び回復し、一段の上値をうかがう展開にある。
出所:MINKABU PRESS
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