~新施策導入によるリユース促進と廃棄物削減へ~
茨城県つくば市(市長:五十嵐 立青)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、2024年8月29日(木)より、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、つくば市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。
■背景・経緯
つくば市では、つくばサステナスクエアへ市民が粗大ごみとして持ち込んだ家具の中から、状態の良いものを選んで市民へ引き渡しを行なうなど、リユース活動に積極的に取組んでまいりました。しかしながら、ごみとして廃棄されるものの中には、まだ利用できるものも多く、市では、廃棄物削減につながるリユース施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、マーケットエンタープライズがつくば市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができます。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ120万人(2024年1月末日)の方にご利用いただいております。
ウェブサイト:https://oikura.jp/
■つくば市の課題と「おいくら」による解決策
つくば市では、処理施設への直接搬入と予約制の戸別収集によって粗大ごみの収集を行なっておりますが、大型品や重量のあるものでも、市民が自宅の外へ運び出す必要があります。そのため、これまで市には、「予約なしで廃棄できるようにして欲しい」・「自宅から不要品を運び出して欲しい」などの声が寄せられておりました。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、市では回収を行なっていない冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があり、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となります。なお、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もありません。
■今後について
8月29日(木)15時(公開時間が前後する可能性があります)につくば市ホームページ内(https://www.city.tsukuba.lg.jp/kurashi/recycle/gomi/katei/sodai/1004142.html)へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。つくば市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コストの削減にもつながります。また、本取組によって、売却という形で簡単に不要品リユースができることを市民が認知することで、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。
■茨城県つくば市
つくば市は、茨城県の南西部に位置し、茨城県の県庁所在地水戸市から南西に約50キロメートル、首都東京から北東に約50キロメートル、成田国際空港(成田市)から北西に約40キロメートルの距離に位置しています。面積は283.72平方キロメートルで、これは県内で4番目の広さになっています。北に関東の名峰筑波山を擁し、東には我が国第2位の面積を有する霞ヶ浦を控え、あわせて水郷筑波国定公園に指定されています。また、筑波山地域を除く市域の大部分は、筑波・稲敷台地と呼ばれる標高20~30メートルの関東ローム層に覆われた平坦な地形であり南北に流れる小貝川・桜川・谷田川・西谷田川などの河川は、周辺の平地林、畑地あるいは水田等と一体となって落ち着いた田園風景を醸し出しています。降雪が年に2~3回程度であり、冬季に吹く「筑波おろし」と呼ばれる乾いた冷たい風は、筑波山南部地域の特徴となっています。
人口:257,446人(男130,965人、女126,481人)(2024年7月1日)
世帯数:118,970世帯(2024年7月1日)
面積:283.72平方キロメートル(2024年7月1日)
ウェブサイト:https://www.city.tsukuba.lg.jp/
■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。つくば市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で163にのぼります。
「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
茨城県つくば市(市長:五十嵐 立青)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、2024年8月29日(木)より、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、つくば市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。
■背景・経緯
つくば市では、つくばサステナスクエアへ市民が粗大ごみとして持ち込んだ家具の中から、状態の良いものを選んで市民へ引き渡しを行なうなど、リユース活動に積極的に取組んでまいりました。しかしながら、ごみとして廃棄されるものの中には、まだ利用できるものも多く、市では、廃棄物削減につながるリユース施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、マーケットエンタープライズがつくば市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができます。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ120万人(2024年1月末日)の方にご利用いただいております。
ウェブサイト:https://oikura.jp/
■つくば市の課題と「おいくら」による解決策
つくば市では、処理施設への直接搬入と予約制の戸別収集によって粗大ごみの収集を行なっておりますが、大型品や重量のあるものでも、市民が自宅の外へ運び出す必要があります。そのため、これまで市には、「予約なしで廃棄できるようにして欲しい」・「自宅から不要品を運び出して欲しい」などの声が寄せられておりました。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、市では回収を行なっていない冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があり、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となります。なお、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もありません。
■今後について
8月29日(木)15時(公開時間が前後する可能性があります)につくば市ホームページ内(https://www.city.tsukuba.lg.jp/kurashi/recycle/gomi/katei/sodai/1004142.html)へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。つくば市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コストの削減にもつながります。また、本取組によって、売却という形で簡単に不要品リユースができることを市民が認知することで、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。
■茨城県つくば市
つくば市は、茨城県の南西部に位置し、茨城県の県庁所在地水戸市から南西に約50キロメートル、首都東京から北東に約50キロメートル、成田国際空港(成田市)から北西に約40キロメートルの距離に位置しています。面積は283.72平方キロメートルで、これは県内で4番目の広さになっています。北に関東の名峰筑波山を擁し、東には我が国第2位の面積を有する霞ヶ浦を控え、あわせて水郷筑波国定公園に指定されています。また、筑波山地域を除く市域の大部分は、筑波・稲敷台地と呼ばれる標高20~30メートルの関東ローム層に覆われた平坦な地形であり南北に流れる小貝川・桜川・谷田川・西谷田川などの河川は、周辺の平地林、畑地あるいは水田等と一体となって落ち着いた田園風景を醸し出しています。降雪が年に2~3回程度であり、冬季に吹く「筑波おろし」と呼ばれる乾いた冷たい風は、筑波山南部地域の特徴となっています。
人口:257,446人(男130,965人、女126,481人)(2024年7月1日)
世帯数:118,970世帯(2024年7月1日)
面積:283.72平方キロメートル(2024年7月1日)
ウェブサイト:https://www.city.tsukuba.lg.jp/
■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。つくば市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で163にのぼります。
「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
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