東京株式(大引け)=111円安、米株上昇一服とドル安・円高を警戒して反落

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最新投稿日時:2024/08/21 15:48 - 「東京株式(大引け)=111円安、米株上昇一服とドル安・円高を警戒して反落」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=111円安、米株上昇一服とドル安・円高を警戒して反落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/21 15:48
東京株式(大引け)=111円安、米株上昇一服とドル安・円高を警戒して反落  21日の東京株式市場は売り優勢の地合いとなり日経平均株価は反落した。前場に400円以上下落する場面があったが、後場に下げ渋る展開となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比111円12銭安の3万7951円80銭と反落。プライム市場の売買高概算は13億9045万株、売買代金概算は3兆4629億円。値上がり銘柄数は480、対して値下がり銘柄数は1115、変わらずは51銘柄だった。

 きょうの東京市場は終始売り物に押される地合いとなった。前日の米国株市場では主要株価指数が揃って下落した。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が9日ぶりに安くなったことや、外国為替市場でドル安・円高が進んだことが重荷となり、日経平均は前場に450円あまりの下げをみせた。しかし、その後は買い戻しが入り下げ幅を漸次縮小する展開に。米国では米雇用統計の年次改定で昨年から今年にかけての雇用者数の伸びが下方修正されるとの観測が広がったが、これは米利下げ期待を一段と増幅させる材料となるという見方で、ネガティブ視されなかった。後場に入り日経平均は一貫して下げ渋り、マイナス圏ながら3万8000円台を回復する場面もあった。値下がり銘柄数も大引けは67%強と全体の約3分の2にとどまった。一方、売買代金は夏枯れの様相で、7月29日以来の4兆円割れとなった。

 個別では、売買代金首位のレーザーテック<6920.T>、同2位のディスコ<6146.T>が下値を探る展開となったほか、東京エレクトロン<8035.T>も安い。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも冴えない。信越化学工業<4063.T>が軟調、三井物産<8031.T>も売りに押された。資生堂<4911.T>も下落した。コロワイド<7616.T>が急落、ニーズウェル<3992.T>サワイグループホールディングス<4887.T>も大幅安。ジャパンインベストメントアドバイザー<7172.T>の下げも目立った。

 半面、キーエンス<6861.T>が大きく上昇したほか、さくらインターネット<3778.T>も売り物を吸収し続伸。キヤノン<7751.T>の上げ足も目立つ。リクルートホールディングス<6098.T>も買いを集め、任天堂<7974.T>も頑強。チェンジホールディングス<3962.T>は値上がり率トップに買われ、宮越ホールディングス<6620.T>も値を飛ばした。キャリアデザインセンター<2410.T>レオパレス21<8848.T>なども大幅高。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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