スターアジア、前期経常を一転4％増益に上方修正・最高益、分配金も76円増額

　スターアジア不動産投資法人 <3468> [東証Ｒ] が8月19日大引け後(15:20)に業績・配当修正を発表。24年7月期の経常利益を従来予想の34.7億円→36.6億円(前の期は35.2億円)に5.3％上方修正し、一転して3.8％増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　業績好調に伴い、分配金を従来計画の1520円→1596円(前の期は1524円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024 年 7 月期の運用状況及び分配金の予想について、ホテルの変動賃料が想定を上回ったことを主たる要因として、前回発表予想と比較し、1 口当たり分配金に 5.0％以上の差異が生じる見通しとなったため、修正を行うものです。　また、2024 年 8 月 2 日付「国内不動産信託受益権の取得及びメザニンローン債権への投資の決定並びに国内不動産信託受益権の譲渡（第 11 回資産入替）に関するお知らせ」及び本日付「国内不動産信託受益権の取得及び貸借の決定に関するお知らせ」にて公表した、国内不動産信託受益権の取得、譲渡及び貸借並びにメザニンローン債権への投資の決定、「新投資口発行及び投資口売出しに関するお知らせ」にて公表した新投資口の発行並びに「資金の借入れに関するお知らせ（グリーンローン）」にて公表した新規借入れに伴い、2024 年 3 月 15 日付「2024 年 1 月期決算短信（ＲＥＩＴ）」にて公表した 2025 年 1 月期の運用状況及び分配金の予想の前提条件に変更が生じたことから、かかる変更を反映し、2025 年 1 月期の運用状況の予想の修正を行うとともに、新たに 2025年 7 月期の運用状況及び分配金の予想についてお知らせするものです。