B.ライリーが暫定決算受け45%急落 1株損益の赤字や配当の一時停止も発表=米国株個別
(NY時間10:00)(日本時間23:00)
B.ライリー<RILY> 9.19(-7.76 -45.78%)
金融サービスのB.ライリー<RILY>が急落。取引開始前に4-6月期(第2四半期)の暫定決算を公表し、1株損益が14-15ドルの赤字を見込んだほか、配当の一時停止も発表した。現金支出を伴わない損失がマイナスに影響したとしている。EBITDAは5000万―5500万ドルの範囲となる見込み。
ライリーCEOは「第2四半期の業績は、現金支出を伴わない損失によりマイナスの影響を受けた。その大部分はフランチャイズ・グループ(FRG)社への投資に関連するものだ」と述べた。「FRGの前CEOのカーン氏を巡る不正行為疑惑が、FRGや同銀とは無関係であるにもかかわらず、課題を生み出し続けている」とも語った。
また、ライリーCEOは説明会で米証券取引委員会(SEC)からの召喚状を受け取ったことも明らかにした。SECに協力する意向も示した。
カーン氏はヘッジファンドのプロフェシーの破綻を巡り、一部投資家から非難を浴びている。プロフェシーの破綻は連邦監督当局の捜査対象となり、主要幹部が昨年11月に証券詐欺で有罪を認めた。
また同社は、グレート・アメリカン・グループとして知られていた資産処分・鑑定事業の売却を含めた戦略的選択肢も進展していると述べている。
【企業概要】
子会社を通じて米国内外にて企業・機関投資家、および富裕層の個人顧客向けに金融アドバイザリー・コーポレートファイナンス・調査・証券貸付・販売などの投資銀行業務を行う。また資産管理および仲介サービスや、コンサルティングサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
B.ライリー<RILY> 9.19(-7.76 -45.78%)
金融サービスのB.ライリー<RILY>が急落。取引開始前に4-6月期(第2四半期)の暫定決算を公表し、1株損益が14-15ドルの赤字を見込んだほか、配当の一時停止も発表した。現金支出を伴わない損失がマイナスに影響したとしている。EBITDAは5000万―5500万ドルの範囲となる見込み。
ライリーCEOは「第2四半期の業績は、現金支出を伴わない損失によりマイナスの影響を受けた。その大部分はフランチャイズ・グループ(FRG)社への投資に関連するものだ」と述べた。「FRGの前CEOのカーン氏を巡る不正行為疑惑が、FRGや同銀とは無関係であるにもかかわらず、課題を生み出し続けている」とも語った。
また、ライリーCEOは説明会で米証券取引委員会(SEC)からの召喚状を受け取ったことも明らかにした。SECに協力する意向も示した。
カーン氏はヘッジファンドのプロフェシーの破綻を巡り、一部投資家から非難を浴びている。プロフェシーの破綻は連邦監督当局の捜査対象となり、主要幹部が昨年11月に証券詐欺で有罪を認めた。
また同社は、グレート・アメリカン・グループとして知られていた資産処分・鑑定事業の売却を含めた戦略的選択肢も進展していると述べている。
【企業概要】
子会社を通じて米国内外にて企業・機関投資家、および富裕層の個人顧客向けに金融アドバイザリー・コーポレートファイナンス・調査・証券貸付・販売などの投資銀行業務を行う。また資産管理および仲介サービスや、コンサルティングサービスを提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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