ダイフク、上期経常を31％上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も3円増額

　ダイフク <6383> [東証Ｐ] が8月8日大引け後(16:00)に決算を発表。24年12月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比87.1％増の176億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の270億円→355億円(前年同期は208億円)に31.5％上方修正し、増益率が29.6％増→70.4％増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の535億円→590億円に10.3％上方修正した。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の19円→20円に増額し、下期配当も従来計画の18円→20円に増額修正した。年間配当は40円(前期は40円)となる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.1％→11.3％に急改善した。

　※24年12月期(9ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース