ユニチャーム、上期最終が14％増益で着地・4-6月期も20％増益

　ユニ・チャーム <8113> [東証Ｐ] が8月6日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比14.3％増の396億円に伸びたが、通期計画の900億円に対する進捗率は44.0％となり、5年平均の46.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比2.0％減の503億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比20.1％増の217億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の13.0％→14.1％に上昇した。

株探ニュース