株高好感し、円高一服=東京為替概況

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最新投稿日時:2024/08/06 15:24 - 「株高好感し、円高一服=東京為替概況」(みんかぶ(FX/為替))

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株高好感し、円高一服=東京為替概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/06 15:24
株高好感し、円高一服=東京為替概況
   
 前日の海外市場で米ISM非製造業景気指数の好結果もありリスク警戒の動きが一服。昨日見られた今週中に米FRBが緊急利下げを行うのではなどの過剰な期待に対する反動があり、141円台から144円台後半までドル高円安となり、144円台前半で東京朝を迎えた。
  
 朝方は143円62銭を付けるなど、円買いが優勢になる場面が見られたが、日経平均が寄り付きから大幅高。過去最大の上昇幅を大きく上回る3400円を超える上昇を見せる中で、ドル円は146円36銭を付けた。その後株高が少し落ち着いたこともあり、144円台を付ける場面が見られたが、午後に入って再び株がしっかりしたこともあり、ドル円は146円00銭前後を付けるなど、堅調な地合いが継続した。日経平均は終値ベースでの過去最大の上昇幅を記録している。
  
 クロス円も基本的には同様の動き。ユーロ円は朝の157円台半ばから午前中に160円22銭を付け、その後158円00銭近くまで下落。午後は160円近くまで上昇としっかり。
   
 13時半の豪中銀金融政策会合は、市場予想通り政策金利を据え置いた。声明ではインフレ警戒が示され少し買いが入ったが10ポイント程度と落ち着いた動きとなった。その後ブロック総裁が会合では利上げを議論も据え置きを決定、利下げは目先のアジェンダにないと発言したことで少し豪ドル買いとなったが、前回と同じ内容であり、影響は限定的となった。
  
 ユーロドルは1.0940台を中心に、落ち着いた動きを見せた。
  
MINKABUPRESS 山岡

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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