ヤマト、上期経常を88％上方修正

　ヤマト <1967> [東証Ｓ] が8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比48.5％増の8.9億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の8億円→15億円(前年同期は3.6億円)に87.5％上方修正し、増益率が2.2倍→4.1倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の同利益を従来予想の33億円(前期は23.3億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の4.6％→6.6％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（連結業績）第２四半期連結累計期間の業績につきましては、下期に計上予定であった案件が前倒しになったことによる売上高および利益面の増加により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が前回発表予想を上回る見込みであります。（個別業績）第２四半期個別累計期間の業績につきましては、連結業績と同様、売上高、経常利益、四半期純利益ともに前回発表の予想を上回る見込みであります。なお、通期連結および通期個別累計期間の業績につきましては、現時点での変更はございません。（注）上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報や予測等に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と大きく異なる可能性があります。