外為サマリー:日米金利差の縮小見込み一時148円80銭台に下押す
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1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円36銭前後と前日に比べて60銭強のドル安・円高で取引を終えた。米7月ISM製造業景況感指数が市場予想を下回ったことなどを背景に、米景気減速が懸念され一時149円29銭まで軟化した。
この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場も軟調な展開。前日に米長期金利が一時3.96%と約6カ月ぶりの水準まで低下したことで、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが入りやすくなっており、午前8時40分ごろには148円87銭まで下押す場面があった。その後は下げ渋っているものの、日経平均株価が大幅安となっていることから安全通貨とされる円を選好する動きもあって戻りは限定的となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0791ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円20銭前後と同65銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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