午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高の流れが波及
29日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸した。前週末の米国市場で長期債相場が上昇(金利は低下)した流れを引き継いだ。
前週末26日発表の米国の6月個人消費支出(PCE)物価指数は前月比で総合が0.1%の上昇、食品・エネルギーを除くコアが同0.2%の上昇となった。市場のコンセンサスと同水準の結果となり、インフレ鈍化による米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が改めて台頭し、米債相場を支援した。
日銀は29日、定例の国債買い入れオペを通告した。オファー額は据え置かれ、需給面で円債への買い安心感をもたらした。
先物9月限は前営業日比24銭高の143円06銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020%低い1.035%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前週末26日発表の米国の6月個人消費支出(PCE)物価指数は前月比で総合が0.1%の上昇、食品・エネルギーを除くコアが同0.2%の上昇となった。市場のコンセンサスと同水準の結果となり、インフレ鈍化による米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が改めて台頭し、米債相場を支援した。
日銀は29日、定例の国債買い入れオペを通告した。オファー額は据え置かれ、需給面で円債への買い安心感をもたらした。
先物9月限は前営業日比24銭高の143円06銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020%低い1.035%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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07/28 08:10
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