三菱UFJや第一生命HDなど堅調、茂木発言で日銀による追加利上げの思惑再燃◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが高いほか、第一生命ホールディングス<8750.T>など生保株も買い優勢の展開となっている。国内では日銀の金融政策正常化に向けた動きが意識されており、早ければ9月19~20日の日程で行われる日銀金融政策決定会合で追加利上げの可能性がマーケットでは取り沙汰されている。ただ、この時期は自民党の総裁選と被るため、日銀の動きが制約されやすいという見方もある。そうしたなか、自民党の茂木幹事長が22日の都内での講演で、金融政策正常化の方針をもっと明確に打ち出す必要があるとの発言を行い、これが日銀の段階的な利上げを後押しするとの見方が広がったもようだ。国内の新発10年債利回りは前日まで4営業日続けて上昇、前日取引終了時点で1.060%まで水準を切り上げており、日銀の金融政策正常化に向けた思惑を反映している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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8306
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1,772.0
(11:30)
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+25.0
(+1.43%)
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8316
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11,080.0
(11:30)
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+185.0
(+1.69%)
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8750
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4,724.0
(11:30)
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+88.0
(+1.89%)
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