アジア株 台湾株は大幅下落、モルスタがAI銘柄の利益確定売り勧める、TSMCを買い推奨リストから除外

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2024/07/22 14:20 - 「アジア株 台湾株は大幅下落、モルスタがAI銘柄の利益確定売り勧める、TSMCを買い推奨リストから除外」(みんかぶ(FX/為替))

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

アジア株 台湾株は大幅下落、モルスタがAI銘柄の利益確定売り勧める、TSMCを買い推奨リストから除外

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/22 14:20
アジア株 台湾株は大幅下落、モルスタがAI銘柄の利益確定売り勧める、TSMCを買い推奨リストから除外

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   17579.45(+161.77 +0.93%)
中国上海総合指数  2961.13(-21.18 -0.71%)
台湾加権指数     22277.26(-592.00 -2.59%)
韓国総合株価指数  2761.49(-33.97 -1.22%)
豪ASX200指数    7914.20(-57.39 -0.72%)
インドSENSEX30種  80686.50(+81.85 +0.10%)

アジア株は軒並み下落、前週末の米株安を嫌気した売りが続いている。ナスダックが3営業日続落したことを受け韓国株と台湾株は大幅続落。ナスダックが下げ止まらないかぎり下落し続けるだろう。

台湾株は一時3%超下げる場面があった。今月上旬に史上最高値を更新したことから調整売りに押されやすい。海外ファンドによる台湾株売り越しが約3カ月ぶりに増加しているようで、調整売りはまだまだ続くか。米モルガンスタンレーは、買われすぎとしてAI銘柄の利益確定売りを投資家に勧めている。台湾TSMCや聯発科技、韓国SKハイニックスなどを買い推奨銘柄から外した。台湾市場で台達電子は6.2%安、鴻海精密工業は5.4%安、聯発科技は3.9%安、聯華電子は3.4%安、TSMCは2.9%安。

上海株は0.71%安、予想外の金利引き下げにもかかわらず下落。金利引き下げよりもトランプ復活が警戒されているもよう。
バイデン氏が米大統領選から撤退すると表明したことでトランプ氏復活の可能性が一段と高まった。11月の大統領選まで混乱が続くことが予想されるが、トランプ氏勝利との見方は変わらずか。トランプ氏は中国製品に対し60%の関税を課すとしており、米中貿易摩擦が悪化する可能性がある。ただ、中国市場はトランプ氏勝利を既に織り込んでいるため下げは限定的。

中国人民銀行は22日、事実上の政策金利であるローンプライムレート(LPR)の1年物、5年物とも予想外に引き下げた。1年物の金利引き下げは昨年8月以来、5年物は今年2月以来となる。ただ、これよりも前に人民銀行は7日物リバースレポ金利を約1年ぶりに引き下げたことから、きょうのローンプライムレートも引き下げるとの見方がいっきに広がった。そのため予想外のLPR引き下げとはいえ、ポジティブサプライズとはならず。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

みんかぶおすすめ