サーティワンが一時S高で11年2カ月ぶり高値、上期営業利益は89%増
B-R サーティワンアイスクリーム<2268.T>が急反騰し一時ストップ高の4865円に買われ、13年5月以来約11年2カ月ぶりの高値をつけている。前週末19日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結決算を発表しており、売上高141億9800万円(前年同期比26.1%増)、営業利益15億2100万円(同89.0%増)、純利益9億8200万円(同76.4%増)と大幅な増収増益となったことが好感されている。
店舗オペレーション力や改装によるブランド価値の向上、デジタル強化策などが奏功したほか、他社とのコラボレーションやサーティワンの強みを生かしたフレーバー訴求の新キャンペーン投入、更には商品ラインアップの強化などにより客数が増加し、総小売売上高は293億2100万円と過去最高を達成。原料費の高騰や円安の影響に伴う売上原価の増加はあったものの、原料調達コストを抑制したことや工場での製造管理の最適化、生産スピード向上による製造原価低減を進めたことなどが寄与し、大幅増益となった。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高265億円(前期比7.0%増)、営業利益19億3000万円(同5.5%増)、純利益12億4000万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
店舗オペレーション力や改装によるブランド価値の向上、デジタル強化策などが奏功したほか、他社とのコラボレーションやサーティワンの強みを生かしたフレーバー訴求の新キャンペーン投入、更には商品ラインアップの強化などにより客数が増加し、総小売売上高は293億2100万円と過去最高を達成。原料費の高騰や円安の影響に伴う売上原価の増加はあったものの、原料調達コストを抑制したことや工場での製造管理の最適化、生産スピード向上による製造原価低減を進めたことなどが寄与し、大幅増益となった。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高265億円(前期比7.0%増)、営業利益19億3000万円(同5.5%増)、純利益12億4000万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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