NYの視点:【今週の注目イベント】米GDP速報値、PCE、カナダ中銀、G20財務相・中銀総裁会合など

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最新投稿日時:2024/07/22 07:41 - 「NYの視点:【今週の注目イベント】米GDP速報値、PCE、カナダ中銀、G20財務相・中銀総裁会合など」(フィスコ)

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NYの視点:【今週の注目イベント】米GDP速報値、PCE、カナダ中銀、G20財務相・中銀総裁会合など

配信元:フィスコ
投稿:2024/07/22 07:41
*07:41JST NYの視点:【今週の注目イベント】米GDP速報値、PCE、カナダ中銀、G20財務相・中銀総裁会合など 今週はカナダ中銀が金融政策決定会合を開催する。利下げに踏み切るとの見方が強まりつつある。米国では第2四半期国内総生産(GDP)速報値で成長が前期比年率1.9%と、第1四半期の1.4%から伸びが拡大する見込みで、早期利下げの思惑が後退しドル買いを支援する可能性がある。

また、連邦準備制度理事会(FRB)が最も重視するインフレ指標である個人消費支出(PCE)コア価格指数の6月分はインフレのさらなる改善が見込める。コア指数は前月比+0.1%と、5月と同水準の伸びに留まり、前年同月比では+2.5%と、前月の+2.6%から伸びが鈍化し21年3月来の低い伸びが予想されており、インフレが2%目標に向けて鈍化基調が進行していることをFRBがさらに確信する結果が想定されており、年内の利下げ観測を強めドル売り材料となる可能性がある。個人所得は前月比0.4%増と、5月の0.5%増から鈍化する見込み。雇用ペースや賃金の伸び減速に加えてコストの上昇で、消費者は日用品以外の購入や外食など控える傾向がさらに強まる可能性がありFRBが懸念しているサービスインフレの鈍化にいずれつながる可能性がある。

そのほか、バイデン大統領が民主党内の主要議員からの圧力で選挙戦から離脱する可能性などがリスクとなる。

■今週の主な注目イベント
●25-27日:G20財務相、中銀会合

●米国
23日:中古住宅販売
24日:新築住宅販売、PMI
25日:第2四半期GDP速報値、週次新規失業保険申請件数、耐久財受注
26日:個人所得・支出、PCE価格指数、ミシガン大消費者信頼感指数

●カナダ
24日:カナダ中銀金融政策決定会合

●欧州
23日:ユーロ圏消費者信頼感、ユーロ圏外相会合
24日:ユーロ圏、独、PMI、デキンドスECB副総裁、チーフエコノミスト、レーン氏がイベント参加
25日:独IFO企業景況指数

●日本
26日:東京CPI

●英国
24日:PMI

●中国
22日:融資プライムレート

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配信元: フィスコ

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