JIA、今期経常を73%上方修正・6期ぶり最高益、配当も8円増額

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最新投稿日時:2024/07/17 15:00 - 「JIA、今期経常を73%上方修正・6期ぶり最高益、配当も8円増額」(株探)

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JIA、今期経常を73%上方修正・6期ぶり最高益、配当も8円増額

配信元:株探
投稿:2024/07/17 15:00
 ジャパンインベストメントアドバイザー <7172> [東証P] が7月17日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。24年12月期の連結経常利益を従来予想の63億円→109億円(前期は36.6億円)に73.0%上方修正し、増益率が71.8%増→3.0倍に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
 同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の40億円→81.7億円(前年同期は26.1億円)に2.0倍上方修正し、増益率が53.2%増→3.1倍に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の8円→12円に大幅増額し、下期配当も従来計画の8円→12円に増額修正した。年間配当は24円(前期は32円)となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、 1)好調なオペレーティング・リース事業の影響 2)急激な円安により、為替差益を計上したことが寄与し、前述のとおり、予想を大幅に上回る見込みとなりました。また、通期の業績につきましても、同事業の商品組成も順調に進み、高水準の商品出資金残高が維持できている状況を踏まえて、売上高、各段階利益の業績予想を上方修正いたしました。1)好調なオペレーティング・リース事業の影響|販売面|当第2四半期連結累計期間の商品出資金販売額は、過去最高額となる613億84百万円を販売いたしました。また、コロナ禍に組成活動が停滞した時期に調達し、一時的に資産計上していた案件の販売も進みました。これらの案件は、調達時の為替レートが現在よりも円高であったため、安く調達できており、為替差益も加算され高い利益率となりました。【商品出資金販売額の推移】(単位:百万円) 期間 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年(※)出資金販売額 上期 53,074 23,289 28,541 33,568 61,384 通期 79,301 49,475 50,188 77,331 115,000(修正予想)(※)2024年第2四半期(累計)の商品出資金販売額 期初予想は、50,300百万円   2024年通期の商品出資金販売額の期初予想は、100,000百万円|調達面|当第2四半期連結累計期間の組成活動も順調に推移しております。現時点において、中期経営計画2年目となる2025年の販売計画に相当する、案件調達は見通しが立っております。【参考:中期経営計画(2024年~2026年)】(単位:百万円) 2025年(中期経営計画) 2026年(中期経営計画)商品出資金販売額 130,000 150,000売上高 38,500 69,400当期純利益 10,500 25,000【組成額の推移】(単位:百万円) 期間 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年(※)組成額(借入+出資金) 上期 69,134 50,259 107,950 123,244 116,691 通期 95,064 104,821 192,090 259,702 (計画非開示)【商品出資金期末残高の推移】(単位:百万円) 2020年期末 2021年期末 2022年期末 2023年期末 2024年6月末商品出資金残高 28,431 18,871 46,587 94,266 95,6032)為替差益の影響6月末にかけて、円安が加速した結果、当第2四半期末の米ドル建資産換算レートは、161.07円となり、前期末に比べて、19円24銭円安となりました。これにより、営業外為替差益は、約22億円計上する見込みとなりました。なお、期末時点では、米ドル建資産換算レートは155円となる前提で通期予想を試算しております。【期末ドル円換算レートの推移】(単位:円) 期間 2022年 2023年 2024年期末ドル円換算レート 上期 136.68 144.99 161.07 通期 132.70 141.83 155.00(修正予想) (※) (備考) 2024年期末にかけて、徐々に円高にシフトする前提で修正計画を試算(※) 2024年第2四半期、通期のドル円換算レートの前提は、141.83円【営業外為替差損益の推移】(単位:百万円) 期間 2022年 2023年 2024年営業外為替差損益 上期 4,254 ▲176 2,200 通期 5,484 ▲601 1,700(修正予想) (※) (備考)  ドル建て資産のエクスポージャーは、徐々に減少傾向(※) 2024年第2四半期(累計)、通期の営業為替差損益の期初予想は、±0円

 当社は、将来の事業展開と財務基盤強化のために必要な内部留保を確保しつつ、業績連動と安定配当のバランスを考慮した配当を実施することとしております。その上で、20%以上の配当性向となる配当金額を目安としております。本日開示いたしました、2024年12月期業績予想の上方修正に伴い、およそ20%の通期配当性向となる1株あたり24円の配当予想に上方修正いたします。なお、中間配当は、通期配当予想の半額となる1株あたり12円の配当といたします。これにより、期初配当予想より50%の増配となります。(参考)「2024年12月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」(2024年7月17日発行)
配信元: 株探

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