日経平均VIは上昇、過熱感は緩和だが高値波乱を警戒

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最新投稿日時:2024/07/12 14:26 - 「日経平均VIは上昇、過熱感は緩和だが高値波乱を警戒」(フィスコ)

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日経平均VIは上昇、過熱感は緩和だが高値波乱を警戒

配信元:フィスコ
投稿:2024/07/12 14:26
*14:26JST 日経平均VIは上昇、過熱感は緩和だが高値波乱を警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比+0.36(上昇率1.99%)の18.48と上昇している。なお、今日ここまでの高値は18.55、安値は17.67。

今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まり、取引開始後も戻りの鈍い展開となっている。日経225先物は昨日までの3日間で1520円上昇し、短期的な過熱感が強まっていたことから、今日の下げで警戒感は緩和した。一方、市場では今後の高値波乱が警戒され、こうした状況から市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退せず、日経VIは午前の中頃以降は昨日の水準を上回って推移している。


日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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配信元: フィスコ

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