フジは反落、3~5月期経常35%減益・低進捗率を嫌気
フジ<8278.T>は反落している。同社は8日の取引終了後、25年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比35.4%減の18億900万円となった。大幅減益となったほか、通期の計画に対する経常利益の進捗率は10%台と低調な滑り出しとなり、見切り売りを促す要因となった。営業収益は同0.4%増の1961億6500万円だった。従業員に対する賃上げの影響が出たほか、既存店の活性化や販売促進、本社移転に関する費用の計上もあって、販売費及び一般管理費が増加した。企業合併に伴う法人税等調整額の増加も響き、最終利益は同94.0%減の1億700万円となった。
出所:MINKABU PRESS
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