午後:債券サマリー 先物続落、日銀政策の正常化観測で長期金1.020%に上昇

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最新投稿日時:2024/06/26 15:13 - 「午後:債券サマリー 先物続落、日銀政策の正常化観測で長期金1.020%に上昇」(みんかぶ)

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午後:債券サマリー 先物続落、日銀政策の正常化観測で長期金1.020%に上昇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/06/26 15:13
 26日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落した。前日の米国市場で長期債価格が下落(金利は上昇)した流れを引き継いだ。日銀の追加利上げの可能性も意識され、円債相場の重荷となった。

 この日、米ブルームバーグ通信が、日銀の国債買い入れの具体的な減額計画を決める7月の金融政策決定会合に関し、「3割超のエコノミストが同時に追加利上げを実施すると予想している」と報じた。政策金利の引き上げと債券需給の悪化に伴う国内金利の上昇シナリオが意識された。

 米国市場では米連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演での発言を受け、利下げ観測が後退し、米金利に上昇圧力が掛かった。日経平均株価が一時600円を超す上昇となったことも、安全資産と位置付けられる国債に対する持ち高整理目的の売りを促した。この日は定例の国債買い入れオペや利付国債の入札など需給イベントがないなかで、先物は午後もじり安の展開となった。

 先物9月限は前営業日比24銭安の143円24銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.025ポイント高い1.020%に上昇した。


出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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