ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は208億円と活況

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.5％増の402億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同28.3％増の306億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　米国債０－３ヶ月　ＥＴＦ <2012> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> 、グローバルＸ　超長期米国債　（為替ヘッジあり） <179A> 、グローバルＸ　米国優先証券（隔月） <2019> など14銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００イン <1465> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は5.26％安と大幅に下落。

　日経平均株価が61円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金208億6800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金162億7200万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が23億1800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億8800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億5800万円の売買代金となっている。

株探ニュース