泉州電業 Research Memo(5):2024年10月期は再度上方修正し、5.6%増収、14.7%営業増益を予想

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最新投稿日時:2024/06/25 16:05 - 「泉州電業 Research Memo(5):2024年10月期は再度上方修正し、5.6%増収、14.7%営業増益を予想」(フィスコ)

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泉州電業 Research Memo(5):2024年10月期は再度上方修正し、5.6%増収、14.7%営業増益を予想

配信元:フィスコ
投稿:2024/06/25 16:05
*16:05JST 泉州電業 Research Memo(5):2024年10月期は再度上方修正し、5.6%増収、14.7%営業増益を予想 ■今後の見通し

● 2024年10月期の連結業績見通し
泉州電業<9824>の2024年10月期通期の連結業績は、売上高132,000百万円(前期比5.6%増)、営業利益9,600百万円(同14.7%増)、経常利益10,000百万円(同14.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7,000百万円(同18.2%増)と予想しており、第1四半期決算発表時に修正した予想(営業利益9,200百万円、経常利益9,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,600百万円)から再度上方修正した。通年での平均銅価格は1,482千円/t(前期比20.3%増)との前提だ。自動車向けが堅調であることに加え、建設向けの利益率が改善しつつあり、さらに上半期にやや失速した半導体製造装置や工作機械向けなどが回復すると見ている。ただし銅価格については、最近の動きはやや乱高下しているため、今後の動きには一段と注意を払う必要がある。今後においては、銅価格だけでなく、堅調に推移している建設業界や自動車業界の動向に加えて、半導体製造装置や工作機械など設備投資関連業界がいつ頃底打ちから上昇に向かうかを注視する必要がある。

設備投資額は2,432百万円(前期は3,085百万円)、減価償却費は637百万円(同598百万円)が計画されている。主な投資内容は、豊橋営業所の増築(2024年4月完成。設備増強、倉庫増床)、名古屋FAセンターの開設(2025年4月開業予定。ケーブルアッセンブリー、制御盤組立て等)などである。

なお、商品別売上高(単体)の予想は非開示であるが、上半期と同様の傾向と思われる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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配信元: フィスコ

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