三機工業 Research Memo(2):建築・プラント設備事業の総合エンジニアリング会社。高い技術力と信用力が強み

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最新投稿日時:2024/06/17 13:22 - 「三機工業 Research Memo(2):建築・プラント設備事業の総合エンジニアリング会社。高い技術力と信用力が強み」(フィスコ)

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三機工業 Research Memo(2):建築・プラント設備事業の総合エンジニアリング会社。高い技術力と信用力が強み

配信元:フィスコ
投稿:2024/06/17 13:22
*13:22JST 三機工業 Research Memo(2):建築・プラント設備事業の総合エンジニアリング会社。高い技術力と信用力が強み ■会社概要

三機工業<1961>は1925年に旧三井物産(株)の機械部を母体として設立された設備会社である。最初の大型工事である東洋レーヨン(株)(現 東レ<3402>)の滋賀工場と青森製氷(株)の冷蔵倉庫工事を施工したことから始まった。当初は暖房、衛生、建材などを扱い、その後、電気設備にも進出し、建築設備の企画・設計・施工まで一貫した業務を主として事業展開している。

戦後は建設需要の高まりにより業績を伸ばし、1958年には資本金が10億円を超えた。その後は1964年東京オリンピック関連のプロジェクトにも参画し、日本経済の成長とともに業績を伸ばした。事業分野も空調、衛生、電気などの建築設備事業から、搬送機器、搬送システム、水処理、廃棄物処理等へ拡大し、現在では国内トップクラスの総合建築設備会社となっている。株式については1950年に東京証券取引所(以下、東証)に上場し、現在は東証プライム市場に上場している。

同社は、2016年3月期に創立90周年を迎え、2025年の創立100周年に向けた長期ビジョン“Century 2025”を発表した。第1ステップであるPhase1は2019年3月期に完了し、2020年4月からはPhase2を遂行してきたが、2022年3月期でおおむね期初の目標は達成したと言える。2023年3月期より“Century 2025”の最後の段階であるPhase3に入った。この計画が終了する2025年に100周年を迎える同社の今後の動向が注目される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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配信元: フィスコ

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