ケア21、今期経常を一転赤字に下方修正

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最新投稿日時:2024/06/14 17:00 - 「ケア21、今期経常を一転赤字に下方修正」(株探)

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ケア21、今期経常を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2024/06/14 17:00
 ケア21 <2373> [東証S] が6月14日大引け後(17:00)に決算を発表。24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結経常損益は3億1900万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)に転落し、従来の1億円の黒字予想から一転赤字で着地。
 併せて、通期の同損益を従来予想の3億円の黒字→3億5000万円の赤字(前期は1億9700万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常損益は3100万円の赤字(前年同期は1億1900万円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常損益は900万円の赤字(前年同期は3億0200万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-2.6%→-3.5%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高については、第2四半期連結累計期間において、すべてのセグメントで利用者の獲得が良好に推移し、当初予想を上回る結果となりました。 第3四半期以降も良好に推移すると予想しており、当初予想を上回る見込となりましたので、増額を行いました。 一方、営業利益、経常利益については、前期より増加が始まったサービス提供体制の維持に要するコストや人員確保にかかるコストは、現在も増加し続けており、業績改善に向けた大きな足かせの1つとなっております。 前々期より、新規拠点の開設ペースを上げた上で、これらのコストを吸収に尽力してまいりましたが、開設ペースを上げたことによる先行投資コストも物価高による影響を受け、開設前計画を上回る状況が継続しております。 当社の新規拠点の開設は毎期上半期に集中することも相まって、第2四半期連結累計期間の業績に関しては本日公表した通りとなっておりますが、売上高の良好な推移と、前期より続けておりますコスト削減策に加え、インフラコストの見直し、通信コストの見直し等を主とした追加的なコスト削減の効果が徐々に出始め、月ごとの赤字幅は減少を続けており、増加したコストの吸収にも一定の目処がついております。 これらの結果、営業利益ベースで前期の下半期実績を上回る見込であり、ようやく現在の当社を取り巻く環境における本格的な業績の回復の目処が立って参りました。 しかしながら、上半期における赤字幅を解消し、通期における当初予想を達成できるほどの利益獲得は困難と判断いたしました。 以上により、通期業績予想について、上記1.2.のとおり修正いたします。※上記の業績予想については、現時点で入手可能な情報をもとに作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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