エフオン、7-3月期(3Q累計)経常が80％減益で着地・1-3月期は赤字転落

　エフオン <9514> [東証Ｓ] が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年6月期第3四半期累計(23年7月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比79.5％減の2億8700万円に大きく落ち込み、通期計画の9億円に対する進捗率は31.9％にとどまり、5年平均の83.8％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常損益は6億1300万円の黒字(前年同期は1億1700万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常損益は3500万円の赤字(前年同期は3億9600万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の10.2％→0.8％に急低下した。

株探ニュース