中期経営計画（2025年3月期～2027年3月期）策定のお知らせ

～個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現～

株式会社データ・アプリケーション(本社：東京都中央区、代表取締役社長：安原 武志、略称：DAL、スタンダード市場：3848）は、2025年3月期から2027年3月期までの3ヶ年を対象とする中期経営計画を策定しましたのでお知らせいたします。「個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現する」をテーマに、中期経営計画の実行を通じて、持続的な成長と企業価値向上に向けた新たな一歩を踏み出します。 本計画では、今後起こりうる経営環境変化に能動的に対応すべく、安定的で成長力ある事業ポートフォリオを構築しながら資本効率向上と財務健全性維持の両立を図るとともに、株価及び株主資本コストを意識した経営を推進してまいります。


■背景
現代社会は、Volatility（変動性）、Uncertainty（不確実性）、Complexity（複雑性）、Ambiguity（曖昧性）の頭文字を取ったVUCA（ブーカ）時代と言われ、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代であり、グローバリゼーションや国家・地域間の経済紛争、新型コロナウイルス感染拡大や政権交代、日々更新されるITやバイオの最新技術といった、さまざまな物事が目まぐるしく変化しています。企業がVUCA時代を生き抜くためには、情報収集と分析の効率化・高度化が肝要であり、それらを実現するためのIT基盤づくりであるDX推進がキーファクターとなります。
当社は、このような環境の変化を踏まえ、個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKの実現をビジョンとした、中期経営計画（2025年3月期～2027年3月期）を策定しました。

■概要
（1）対象期間：2025年3月期から2027年3月期（3ヶ年）
（2）ビジョン「個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現する」

■事業戦略
・事業領域の拡大・開拓
・収益安定性の向上
・人的資本経営の推進

■計数計画
　2027年3月期目標値は、以下のとおりです。
　・総売上高：33億円
　・リカーリング比率：80％
　・EBITDA：7億円
※EBITDA＝営業利益＋償却費＋株式報酬費用

■財務方針
　資本コストや株価を意識した経営の実現に向け、株主還元の基本方針は変更せず、ROE目標値、配当下限額を新規に設定いたします。
（1）資本コストを超えるROEの実現
2027年3月期目標値：15％以上
（2）株主還元の安定化及び拡大
財務体質の強化と長期的な企業価値の向上をふまえ、 株主資本配当率（DOE)3.5％を目安に 長期的・安定的な配当の維持を目指します。
また、25円を配当下限額として、安定した配当を継続実施いたします。

なお、キャピタルアロケーションを策定の上、バランスシート見直しを通じて創出したキャッシュを、成長投資や財務健全化に振り向け、中長期的な企業価値の最大化に向けた好循環を構築してまいります。


詳細につきましては、https://ssl4.eir-parts.net/doc/3848/tdnet/2436908/00.pdfをご参照ください。

※本資料には、将来の業績計画に関する記述が含まれております。こうした記述は、現時点における経済環境や事業方針などの一定の前提に基づき作成しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。実際の業績は、様々な要因により事業計画とは大きく異なる結果となりえることを予めご承知おき下さい。


以上