エクセディがウリ気配スタート、AT部門の減損計上で前期は一転最終赤字で着地へ
エクセディ<7278.T>がウリ気配スタート。22日の取引終了後、24年3月期の連結業績に関し、最終損益が101億円の赤字(前の期は45億9100万円の黒字)で着地したようだと発表した。これまでの予想は90億円の黒字で、増益予想から一転、赤字転落となる見込みとなり、嫌気されたようだ。AT(自動変速装置関連事業)セグメントでの生産設備において、約322億円の減損損失を計上する。
EV(電気自動車)化の進展に伴う需要の減少という環境変化のなか、生産設備などの収益性の低下が見込まれ、減損テストを行った。売上収益は3083億円(前の期比7.9%増)と、計画に対し17億円下振れして着地する格好となったという。
出所:MINKABU PRESS
EV(電気自動車)化の進展に伴う需要の減少という環境変化のなか、生産設備などの収益性の低下が見込まれ、減損テストを行った。売上収益は3083億円(前の期比7.9%増)と、計画に対し17億円下振れして着地する格好となったという。
出所:MINKABU PRESS
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