神栄、前期経常を3%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額

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最新投稿日時:2024/04/19 12:00 - 「神栄、前期経常を3%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額」(株探)

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神栄、前期経常を3%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も30円増額

配信元:株探
投稿:2024/04/19 12:00
 神栄 <3004> [東証S] が4月19日昼(12:00)に業績・配当修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の18.5億円→19億円(前の期は13.4億円)に3.2%上方修正し、増益率が38.1%増→42.5%増に拡大し、従来の19期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8億円→8.6億円(前年同期は8.3億円)に7.3%増額し、一転して4.3%増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の50円→80円(前の期は40円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 通期連結業績につきましては、物資関連が引き続き好調を維持した一方で、電子関連が伸び悩んだことなどから、売上高および営業利益は前回予想を若干下回る見込みであります。しかしながら、前回予想では下期の追加計上を織り込んでいなかった為替差益の計上などにより、経常利益は前回予想を若干上回る見込みであります。また、当社の今後の業績見通し等を踏まえた繰延税金資産の積み増しや賃上げ促進税制の適用により税金費用が減少する見込みであることなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見込みであります。通期個別業績につきましては、食品関連の冷凍食品分野において、幅広い業態で回復傾向にある需要を取込むべく生産から物流管理にわたるサプライチェーンの安定化による強みを発揮したことや前期において仕入コストの急激な上昇に対する調整を進めていた販売価格の適用効果が一定期間継続したこと、さらに物資関連において機械機器・金属製品分野で北米向け等のハードウエアの取扱いが伸長したことなどから、営業利益、経常利益および当期純利益が前期実績を大幅に上回る見込みであります。

 当社は、株主の皆さまへの利益還元を経営の最重要課題と位置付けた中、利益配分は、業績や配当性向に加え、企業価値の向上・拡大に向けた戦略的投資や健全な財務体質構築に向けた内部留保などとのバランスを総合的に勘案し進めていくことを基本方針としております。 この基本方針の下、上記業績予想のとおり、通期連結業績予想における親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想を上回る見込みであり、また通期個別業績予想における当期純利益も前期実績を大幅に上回る見込みであることを踏まえ、利益に応じた株主還元を実施する観点から、前回予想に対し30円増配し、1株当たり80円に修正いたします。
配信元: 株探

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