コンヴァノがS高カイ気配、筆頭株主の青木氏が保有株を資産管理会社に移行
コンヴァノ<6574.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の780円でカイ気配となっている。16日の取引終了後、同社の筆頭株主である青木剛志氏が保有する全株式を、青木氏が議決権を100%保有する資産管理会社に譲渡したと発表した。売却は16日付で実施。青木氏の議決権保有割合は72.26%から0%に低下した一方、資産管理会社のNT(福島県白河市)の議決権保有割合が新たに72.26%となった。NTは純投資を目的とし、経営に参画・介入する意思はなく、安定保有を原則として市場動向を勘案しながら売却方法を探索する方針という。美容クリニックの代表を務める青木氏は昨年5月にコンヴァノに対し純投資として、1株500円で株式公開買い付け(TOB)を実施し、筆頭株主となった経緯がある。コンヴァノは今年4月15日、25年3月期が最終赤字となる見通しを示していたが、青木氏の持ち分が移行した資産管理会社が安定保有を原則とする姿勢を示しているとあって、株式の売却に伴う需給悪化懸念が後退したと受け止めた投資家の買いが入ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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