ミニストップ <9946> [東証P] が3月22日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年2月期の連結最終損益を従来予想の0.9億円の黒字→4.6億円の赤字(前の期は128億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の5.1億円の赤字→10.7億円の赤字(前年同期は22.2億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本年度、事業の選択と集中を進め構造改革と再成長に向けた取り組みを推進した結果、第3四半期連結累計期間では5期ぶりに営業利益以下各段階損益において黒字となりました。通期では、連結営業利益・経常利益は前年改善、経常利益は5期ぶりの黒字化の見込みですが、期首計画を下回る見通しとなりました。各セグメントの状況については以下の通りです。 単体は、第4四半期においても、手づくりおにぎり等の店内炊き立て炊飯やプレミアムソフトといった価値志向の取り組み、これを支える稼動計画とその実行を進めた結果、FF商品は前年同期比113%と伸長いたしました。一方、節約志向の高まりに対応すべきCVS商品は、おにぎりの価格対応の遅れやたばこ品揃えの拡大対応の遅れにより、前年同期比99%となりました。 経費構造改革を進めた一方、CVS商品の売上計画の未達が響き期首計画未達となりましたが、営業利益の当期改善見込額は6億49百万円と前期改善額2億91百万円を超える水準となり、経常利益は黒字転換となる見込みです。前期、下半期に黒字化を果たしたベトナムは、本年度、直営多店舗化にむけ本部体制を固めるべく先行投資を推進。新規出店により増収見込みの一方、ベトナム経済の停滞による節約消費意識の高まりと、業態を超えた価格競争力への対応が遅れ、営業利益以下段階損益において減益となる見込みです。なお、配当予想については、変更ございません。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益も従来予想の5.1億円の赤字→10.7億円の赤字(前年同期は22.2億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本年度、事業の選択と集中を進め構造改革と再成長に向けた取り組みを推進した結果、第3四半期連結累計期間では5期ぶりに営業利益以下各段階損益において黒字となりました。通期では、連結営業利益・経常利益は前年改善、経常利益は5期ぶりの黒字化の見込みですが、期首計画を下回る見通しとなりました。各セグメントの状況については以下の通りです。 単体は、第4四半期においても、手づくりおにぎり等の店内炊き立て炊飯やプレミアムソフトといった価値志向の取り組み、これを支える稼動計画とその実行を進めた結果、FF商品は前年同期比113%と伸長いたしました。一方、節約志向の高まりに対応すべきCVS商品は、おにぎりの価格対応の遅れやたばこ品揃えの拡大対応の遅れにより、前年同期比99%となりました。 経費構造改革を進めた一方、CVS商品の売上計画の未達が響き期首計画未達となりましたが、営業利益の当期改善見込額は6億49百万円と前期改善額2億91百万円を超える水準となり、経常利益は黒字転換となる見込みです。前期、下半期に黒字化を果たしたベトナムは、本年度、直営多店舗化にむけ本部体制を固めるべく先行投資を推進。新規出店により増収見込みの一方、ベトナム経済の停滞による節約消費意識の高まりと、業態を超えた価格競争力への対応が遅れ、営業利益以下段階損益において減益となる見込みです。なお、配当予想については、変更ございません。
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