21日の為替相場見通し=FOMCの結果を注視
21日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が注視されそうだ。予想レンジは1ドル=149円50~150円90銭。
日銀は18~19日に開催された金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を決めた。ただ、日銀の公表文では「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」と触れており、低金利が続くことを考慮したドル買い・円売りが活発化。一時150円40銭台まで円安が進行した。日本は明日が春分の日で休場となるほか、19~20日にはFOMCが開催される。FOMCに絡んでは、ドットチャートの内容やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが関心を集めており、米国の利下げ観測が後退するようなら、米金利上昇を背景に一段のドル高・円安が進むことも考えられる。ただ、150円台では日本の金融当局による円安けん制も警戒されるだけに、当面のドル円相場は神経質な展開となることも予想される。
出所:MINKABU PRESS
日銀は18~19日に開催された金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を決めた。ただ、日銀の公表文では「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」と触れており、低金利が続くことを考慮したドル買い・円売りが活発化。一時150円40銭台まで円安が進行した。日本は明日が春分の日で休場となるほか、19~20日にはFOMCが開催される。FOMCに絡んでは、ドットチャートの内容やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などが関心を集めており、米国の利下げ観測が後退するようなら、米金利上昇を背景に一段のドル高・円安が進むことも考えられる。ただ、150円台では日本の金融当局による円安けん制も警戒されるだけに、当面のドル円相場は神経質な展開となることも予想される。
出所:MINKABU PRESS
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