東洋紡が後場下げ幅を拡大、24年3月期営業利益予想を下方修正
東洋紡<3101.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を100億円から80億円(前期比20.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は4100億円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いた。液晶偏光子保護フィルム「コスモシャインSRF」、リチウムイオン電池セパレータ製造工程で使用されるVOC回収装置の販売が好調な一方、包装用フィルムなどの需要回復が遅れ、収益性の改善が計画を下回っていることが要因としている。
なお、第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高3073億2300万円(前年同期比2.9%増)、営業利益49億9200万円(同47.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は4100億円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いた。液晶偏光子保護フィルム「コスモシャインSRF」、リチウムイオン電池セパレータ製造工程で使用されるVOC回収装置の販売が好調な一方、包装用フィルムなどの需要回復が遅れ、収益性の改善が計画を下回っていることが要因としている。
なお、第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高3073億2300万円(前年同期比2.9%増)、営業利益49億9200万円(同47.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
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