ノムラシス、前期経常を一転26％増益に上方修正

　ノムラシステムコーポレーション <3940> [東証Ｓ] が2月2日後場(14:30)に業績修正を発表。23年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億7500万円→4億6600万円(前の期は3億7100万円)に69.5％上方修正し、一転して25.6％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の8000万円→2億7100万円(前年同期は2億0400万円)に3.4倍増額し、一転して32.8％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023年12月期の通期の業績につきましては、売上高が、営業企画部及び次世代戦略事業部において、案件が堅調に推移したものの予想を下回りましたが、プライム企画部において、既存取引先の追加開発案件の新規受注により計画を上回った結果、売上高は計画を上回る見込みであります。利益につきましては、粗利益率が高いプライムの売上高が計画を上回ったことから売上総利益は計画を大きく上回り、また、販売費及び一般管理費が計画を下回ったことから営業利益、経常利益、当期純利益ともに当初業績予想を上回る見込みとなりました。　（注）業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因によって上記数値と異なる可能性があります。