レイ、今期経常を25％上方修正

　レイ <4317> [東証Ｓ] が1月12日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比1.8％増の10億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8億円→10億円(前期は14億円)に25.0％上方修正し、減益率が42.9％減→28.6％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.6億円→7.6億円(前年同期は6.7億円)に35.7％増額し、一転して12.9％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の7.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.9％→19.7％に急改善した。

株探ニュース