ゼオンが3日ぶり反発、リチウムイオン電池の新たな電極製造法を確立
日本ゼオン<4205.T>が3日ぶりに反発している。午前10時ごろ、リチウムイオン電池の新たな電極製造法を確立したと発表しており、好材料視されている。
今回技術確立したドライ成形法は、現在最も一般的な手法である活物質や導電材などを塗料化し湿式塗工法で電極を作製するウェット塗工法と異なり、成形時に水や有機溶媒を使用せず電極を乾式で成形する手法。既に一部において、ドライ成形法が実用化されているが、今回同社が開発した技術は、正極及び負極両方の電極に適用可能で、かつ成形速度もウェット塗工法と同等以上を実現することができるのが特徴。また、電極の大規模な乾燥工程が不要となることで、CO2排出量の削減や設備投資額の減少に貢献することが期待できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
今回技術確立したドライ成形法は、現在最も一般的な手法である活物質や導電材などを塗料化し湿式塗工法で電極を作製するウェット塗工法と異なり、成形時に水や有機溶媒を使用せず電極を乾式で成形する手法。既に一部において、ドライ成形法が実用化されているが、今回同社が開発した技術は、正極及び負極両方の電極に適用可能で、かつ成形速度もウェット塗工法と同等以上を実現することができるのが特徴。また、電極の大規模な乾燥工程が不要となることで、CO2排出量の削減や設備投資額の減少に貢献することが期待できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
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