セイコーＧ、上期経常は3％減益で着地

　セイコーグループ <8050> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.3％減の92.4億円に減ったが、通期計画の120億円に対する進捗率は77.1％となり、5年平均の74.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比72.1％増の27.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の55.1億円となったが、売上営業利益率は前年同期の8.5％→7.8％に悪化した。

株探ニュース