ダイヤＨＤ、今期最終を一転赤字に下方修正、配当は25円を未定に変更

　ダイヤモンドエレクトリックホールディングス <6699> [東証Ｐ] が11月14日午前(11:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は1.8億円の赤字(前年同期は5.8億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の2.1億円の黒字→1.6億円の赤字(前期は10.7億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は0.2億円の黒字(前年同期は4.9億円の赤字)に浮上する計算になる。

　同時に、従来25円を計画していた今期の年間配当を未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1.1億円の赤字(前年同期は2.2億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-2.1％→0.2％に改善した。

株探ニュース