クボタが冴えない、北米向け建機の一服やタイ干ばつの影響への懸念が株価の重荷に
クボタ<6326.T>が冴えない。8日の取引終了後、23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しを2850億円から2950億円(前期比37.6%増)、最終利益の見通しを2000億円から2050億円(同31.0%増)に引き上げた。一方で、売上高の見通しは据え置いた。同社は決算説明資料のなかで、北米での建設機械は在庫不足の解消により市場の伸びがひと段落したとの認識を示した。タイでは干ばつをはじめとする天候不順による買い控えが続いたほか、インドではモンスーンの影響長期化で稲作市場向けが不調だったという。これらが業況への慎重な見方をもたらし、株価の重荷となったようだ。
為替相場が想定よりも円安で推移したことなどを踏まえ、今期の業績予想に反映させた。また、未定としていた期末配当予想は24円(前期の期末配当比2円増配)とした。年間配当予想は48円(前期比4円増配)となる。
出所:MINKABU PRESS
為替相場が想定よりも円安で推移したことなどを踏まえ、今期の業績予想に反映させた。また、未定としていた期末配当予想は24円(前期の期末配当比2円増配)とした。年間配当予想は48円(前期比4円増配)となる。
出所:MINKABU PRESS
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