東海カが大幅続落、黒鉛電極事業悪化で23年12月期業績予想を下方修正
東海カーボン<5301.T>が大幅続落している。7日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を4100億円から3630億円(前期比6.6%増)へ、営業利益を450億円から340億円(同16.2%減)へ、純利益を260億円から200億円(同10.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
黒鉛電極事業における鉄鋼市況の軟調や競争の激化、ファインカーボン事業における半導体市況の回復の遅れなどが響くとしている。なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2676億7500万円(前年同期比8.7%増)、営業利益297億4900万円(同6.2%増)、純利益213億7500万円(同32.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
黒鉛電極事業における鉄鋼市況の軟調や競争の激化、ファインカーボン事業における半導体市況の回復の遅れなどが響くとしている。なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2676億7500万円(前年同期比8.7%増)、営業利益297億4900万円(同6.2%増)、純利益213億7500万円(同32.6%増)だった。
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