青山商は軟調、9月中間期業績は計画上振れも10月既存店減収で売られる
青山商事<8219.T>は軟調。6日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、最終損益が計画の24億円の赤字から一転、4億6300万円の黒字で着地したようだと発表した。前年同期は24億5100万円の最終赤字だった。9月中間期の売上高は814億円から830億1300万円(前年同期比6.7%増)と、計画を上回る格好となったという。新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけが5類に移行して以降、人流の回復が想定を上回り、ビジネスウェア事業やフランチャイジー事業の売上高が予想を上回った。朝方はこれを好感した買いが先行したものの、7日午前に発表した10月の月次売上高速報でビジネスウェア事業の既存店売上高は前年同月比1.2%減となった。足もとの販売状況を嫌気した売りがかさみ、株価は下げに沈んだ。
出所:MINKABU PRESS
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