新日本電工、1-9月期(3Q累計)経常が87％減益で着地・7-9月期も97％減益

　新日本電工 <5563> [東証Ｐ] が11月7日後場(13:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比87.4％減の11.6億円に大きく落ち込み、通期計画の25億円に対する進捗率は46.6％にとどまり、5年平均の96.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比20.8％増の13.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比96.9％減の0.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.3％→4.1％に大幅悪化した。

株探ニュース