インタライフ、今期経常を18％下方修正

　インターライフホールディングス <1418> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年2月期の連結経常利益を従来予想の3.3億円→2.7億円(前期は1.7億円)に18.2％下方修正し、増益率が86.4％増→52.5％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の2億円→3億円(前期は1.7億円)に50.0％上方修正し、増益率が11.7％増→67.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.8億円→1.2億円(前年同期は1億円)に31.7％減額し、増益率が76.6％増→20.6％増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本日公表の「連結子会社の異動（株式譲渡）及び特別利益の計上に関するお知らせ」のとおり、当社の連結子会社であり人材派遣事業を行う株式会社アヴァンセ・アジル（以下、「アヴァンセ・アジル」という。）の全株式を譲渡することを決議いたしました。今回の株式譲渡に伴い2023年４月13日に公表した「2024年２月期通期連結業績予想」を見直し、修正いたしました。なお、アヴァンセ・アジルの全株式の売却により特別利益（子会社株式売却益）として約200百万円を計上する見込みとなり、親会社株主に帰属する当期純利益は300百万円と当初予想を100百万円上回る見込みとなりました。　期末配当予想については、2023年４月13日に公表した１株当たり５円から変更はございません。※上記の業績予想につきましては、当お知らせの発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。